同声2部合唱「花」のの簡易なデータ入力法−2(楽譜データの入力)
 
 

 ここでの入力方法には前項(19)のSinger Somg Writer Lite 4.0を使った合唱のパート練習用データの作成事例(GM,GS音源使用)のように、1)「ノートパレット」を使って各パートごとに一音ずつ入れる方法。2)MIDI鍵盤を演奏して一気に演奏してデータを記録する方法。3)MIDI鍵盤を演奏して一音ずつ正確に入力する方法の3種類があります。慣れてくればいずれの方法でも可能ですが、2)の方法は音楽的(人間的)なデーターは入力できても、楽譜としては不正確ですから、楽譜を印刷する目的には向きません。
 1)の方法は既に紹介しています(ここ→)ので、ここでは2)と3の方法を紹介します。この方法は鍵盤が得意な先生にとっては大変便利で効率よくデータ作成ができます。
  尚、今のMIDI鍵盤には様々な機能があって、下記で説明するように、入力するTrackが選ばれ、入力する位置が指定されていれば、あとは面倒な設定なしで、殆どのデータが鍵盤側の操作で入力出来るようになっています。その機能は各パート(Track)のボリュームのバランスをとる「Volume「」、指定されたVolume内での強弱を扱う「Velocity」、「Tempo」、演奏音のステージ上の位置を設定する「Panpot」、Velocityでは扱えない強弱の微妙な連続的変化を入力する「Expression」、楽器音にビブラート効果をつけ「Modulation」、音階の垣根を越えた音程の高低の連続的な変化をつける「PichBend「 といったものです。

 
 

 この曲(花)にはピアノの前奏がありますので、この部分からデータを入力していきます。
尚、MIDI鍵盤での入力前の設定 はここに詳しく書いてあります。→(クリック )が、
操作に入る前に次の設定を確認しておいてください。

   このソフト(SingerSongWriter8.0又は.8.0VS)の一番上の画面で、 「設定」 →「録音/演奏の設定」→「録音モード」で「上書き録音」を選んで「OK 」クリック、同じく「設定」→「録音/演奏の設定」で「入力音符の調整」を選んで表示される画面で、この曲の中で一番短い音符(16分音符)を選んで「OK」をクリックし、続いて同じ「録音/演奏の設定」で「メトロノーム」を選んで表示される画面で、「メトロノームを使用する」にチェックを入れ、MIDIの前が二重丸()で選ばれていることを確認して下さい。  
 
    MIDI鍵盤によるリアルタイム入力 (演奏したままをMIDIデータとして記録する)
 

 これからはじめるMIDI鍵盤でのデータ入力の前に、この項の解説の冒頭にある「入力前の設定→(クリック)」に記述してある、1小節目に「GMオン」、「GSリセット」、「RevebMacro」や各パートの楽器音までが順番にきちんと入力されていることを確認して、次の操作を行ってください。


ここではまず下のようにTrack3(ピアノの右手パート)を表示させます。


    上の画面でTrack3(これと全く同じでなくても3番目のパートと分かればよい)の左端の白丸クリック で、録音のし、 2小節目の頭に赤のカーソルを表示させてから下の画面の「プレイボタン」の録音ボタン()をクリックし、メトロノームのクリック音を2小節くらい聞いてからMIDI鍵盤を弾いていきます。この入力法をリアルタイム入力といいます。 上のよう譜割が合わない(2小節目)表示があっても音としてよければ気にしないで先へ進んで下さい。  



テンポの変更は下のような楽譜入力画面で「Tempo 」を選んで表示されている数値
の位置を ダブルクリックし、この位置に変更した数値を入力してEnteキーを押します。

 

 MIDI鍵盤からの入力では楽譜はきちんとしたものになりにくいことを承知してやってください。
 
  「設定」 →「録音/演奏の設定」で「上書き録音」が選ばれていれば、新たに重ねて録音すれば前のデータは消えて しまいますので、演奏を間違えたらその小節の頭に入力位置を示すカーソルを持っていて、録音をやり直して下さい。


 鍵盤入力では最初はなかなかうまくいきませんが、操作や演奏のタイミングに慣れてくるとうまくいくようになります」。

 

次にTrack4(ピアノの左手)のデータ入力をします。


   上の画面でTrack4の左端で録音ボタン()が押され、2小節の頭にカーソル(赤の縦線)がきている状態で、上の操作と同じよう に 「プレイパネル」の録音ボタン()をクリックし、クリック音を聞いてMIDI鍵盤を演奏します。この時、前に入力した右手のパートの音が聞こえるので、この音とメトロノーム音を聞きながら鍵盤を演奏していくことになりますが、上のパートの音は止めておくことも出来ます。  

 以下、Trac1 を選んで合唱パートの1、Track2のパートを選んで合唱パートの2を録音
していきますが、 ピアノの伴奏音を聞きながら録音するのがやりやすいと思います。
各パートの音の選択はTrack名の左にある三角マーククリックでもできます。





尚、MIDI鍵盤によるリアルタイム入力では伴奏ピアノのパートを両手で一度に演奏し録音
する方法もありますが、 この時には大譜表を選んでこの楽譜に演奏音を入力していきます。





上の画面で「設定」 →「スコア入力の設定」で「譜表」を選ぶと次の画面が表示されます。




上の画面で「大譜表」 を選び「OK」をクイックする。



上の画面でTrack3の左端で録音ボタン() が押され、2小節目の頭が選ばれている状態で、下の
「プレイパネル」 の録音ボタンを押し、メトロノーム音を聞いて両手でMIDI鍵盤を演奏していきます。


 
MIDI鍵盤によるステップ入力の方法(1音ずつ正確に入力する方法)
 
 
ます、[設定→「ステップ入力の設定」で「MIDI楽器からの入力はVelの値を反映する」の前のチックをはずしておく。
 


 

 上の画面でTrack3のが撰ばれ、2小節目の頭に赤いカーソル(縦棒)がきている状態を確認し、右上のように「ノートパレット」を表示し、この中で入力する音符を選んでおいて、「ステップ入力モー」 をクリックでONにし、鍵盤を演奏します。鍵盤は極めてゆっくりと五線に音符がきちんと入力されていく様子を確かめながら入れていきます。「ノートパレット」を使い、必要に応じて音符の長さを切り替えて演奏していきます。又、、マウスで一音ずつ入れ方が早い箇所ではマウスを使って下さい。

 尚、入力した楽譜の譜尾の向きを変える方法は、これより四つ下の画面の下に書いてあります。

 


今度はTrack4を表示させピアノの左手の部分を入力しますが、
五線が下のように「ト音記号」になっていたら、これをヘ音記号の変更します







上の画面で設定 →「スコアの設定」で「譜表」を」選ぶと次の画面が表示される。





上の画面で「大譜表」 を選んで「OK」をクリック


   上の画面は2小節の頭にカーソルを持っていき、上の「ノートパレット」で音符の長さを切り替えながら4小節の2拍目まで
入力したところ。
  入力した音符の譜尻が逆になっていたら、 の上の矢印をクリックしてから、修正したい音符を選んで赤く表示させておいて、 の下をクリックします。
 

 

 以下、上の同じ方法でTrack1とTrack2のパートに音符を入力してください。
この方法では音符の長さの変化の激しい曲ではマウスを使った方が早く入力できることもありますので、やってみて便利で確実な方法を見つけて下さい。

 

   

もとにもどる