このテキストは、はじめてソプラノ・リコーダーを持った小学校3・4年生以上の児童を対象にクラス授業の中で、短時間に無理なく効果的に、この楽器の指導が進められることを願って編集したものです。
指導要領に示されている音楽科の指導目標や指導内容をふまえ、長年の指導経験ををもとに、何よりも喜んでリコーダーを演奏することを重視して、下記のような意図で編集してあります。
1)子どもの実態に応じて弾力的な指導ができるように、豊富な教材を系統的に配して、児童の実態に合った曲を取捨選択して使えるよようにしたこと。
2)授業で習得した力を基に、子どもが自分の力で発展的にアンサンブルを楽しんでいけるようにしたこと。
3)導入期の指導では、児童が先生の音を聞いて模奏することで、美しい音色と正しい音程感をつかんでいけるように配慮したこと。
4)このテキストでは、2重奏を楽しみながら、ごく自然にリコーダーの演奏技術が高められるにしてありますが、導入期には子どものみの2重奏は困難ですので、指名して発表させる時などに、先生との2重奏が楽しめるように配慮しました。
5)このテキストの教材はリコーダーの特性や教科書教材との関連を考慮して選んでありますが、日本の音楽も重視する立場から、やさしい日本旋法の曲も経験出来るよう配慮してあります。
6)マーチ風な曲については打楽器を、日本古謡などにはリコーダーの助奏や易しい琴の伴奏が付けてあります。
7)より豊かなアンサンブル体験を願って、殆どの曲にギターのコードが付けてあります。
8)歌唱や鑑賞等の指導のことも考慮して、授業の中できちんと指導すべき曲には☆印が付けてあります。《 新版ソプラノ・リコーダーテキスト1 の曲目等 》 最初のページへ
リコーダーの支えかた
チェコスロバキヤ民謡:口笛吹いて
リコーダーを吹くときの姿勢
予備練習1(高いミの音の練習)
タンギング(舌つき)の練習
予備練習2(低いミの音から高いミの音への)
予備練習(6曲)
フランス民謡:月 夜
フランス民謡:ダンス
ハンガリー民謡:カノン
フランス民謡:カノン
日本古謡:うさぎ(やさしい琴の伴奏付)
ドイツ民謡:カッコー
日本古謡:四けんじょ
ドイツ民謡:さよなら
フランス民謡:古いフランスの歌
イギリス民謡:メリーさんのひつじ
フランス民謡:かねがなる
ドイツ民謡:ヘンゼルとグレーテル
スラーの奏法
ドイツ民謡:ちょうちょ
アイヌのわらべうた:ピリカ ピリカ
外国曲:あの雲のように
バイエルン地方民謡:バイエルンマーチ
フランス曲:マーチ
わらべうた:あんたがたどこさ
フランス民謡:カノン
日本古謡:さくら さくら
ドイツ民謡:音階の歌
R.M.シャーマン・R.B.シャーマン:小さな世界
ボヘミヤ民謡:ぶん ぶん ぶん
峰 陽作曲:おばけなんてないさ
チェコスロバキヤ民謡:雪のおどり
ソプラノ・リコーダー運指表
リチャード・ロジャース作曲:エーデルワイス
このテキストは生活科の発展を考慮し、登場
人物(アニメ)の動きで児童の興味・関心を持続
させ、主体的に学ばせる配慮がしてあります。